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3.「公共施設の再構築・区有財産の活用」の本部素案について
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このしま |
次に、豊島区行財政改革推進本部から出されました「公共施設の再構築・区有財産の活用」の本部素案についてお伺いします。
本部素案にもありますように「豊島体育館は、老朽化が進んでいるが現在地での建替えは、建築基準法上、現在の規模を確保することが困難である」との検討結果から、長崎中学校用地に整備する方向の案が示されました。これについて質問いたします。
第一に、この計画からいたしますと、体育館が整備されるのは、時間的に計算しますとどんなに急いでも、10年後ということになるかと思いますが、既に築35年経過し、老朽化している豊島体育館は大丈夫なのでしょうか?
また素案として示された長崎中学校用地は、放射7号線に面しており、容積率対象可能面積が3万平方メートルあることから充分な施設が出来ることは事実であります。しかし、車以外の交通機関を考えますと、都営地下鉄「落合南長崎駅」は近いものの、豊島区民の足としての利用は少ないものと考えられます。区民にとっては東長崎駅が近く、ここからは徒歩で15分かかります。時代は既に高齢社会であり、自転車利用不可能な区民、車を利用しない区民にとっても、交通至便な場所が望ましいと考えます。
区民の中には「ここでは豊島区民にとってよりも、新宿区、中野区、練馬区民にとって利用しやすい位置だ」という声が聞かれるほどですが、体育館建設にあたっての条件は、区民の利便性を第一とすべきだ、と考えます。
そこで千川小学校跡地および、豊島体育館用地は、第一種低層住居専用地域ではありますが、公益的価値観をかんがみ、用途地域内の建築物の制限の例外的な許可と近隣住民の理解の上、千川小学校跡地と一体化した計画が望ましく、近隣公園も兼ね備えた体育館とされたいと考えますがいかがでしょうか。区長のお考えを伺います。
さらに西部区民事務所は「ワンストップサービスの拠点として区民事務所、西部保健福祉センター、保険センターを整備する」とされております。また、近隣の老朽化した施設も併設し整備するということで、その対象となる施設といえば、千早社会教育会館や図書館であります。
文字どうりワンストップサービスは区民の利便性や効率的な行政の実現のために、極めて重要なもので、ここに来れば、いろんなサービスが利用出来ると喜ばれることは間違いありません。しかし、ここも第一種中高層住居専用地域です。これから建築される施設は、まず高齢者や障害者、子どもに配慮したものでなければなりません。それらを考えますと、これだけの面積の中に、この盛りだくさんの施設がどう配置されるのだろうかと心配になります。
そこで、ここも第一種中高層住居専用地域の用途地域ではありますが、公益的価値観をかんがみ、用途地域内の建築物の例外的許可と近隣住民の理解の上、本来のワンストップサービスが可能な価値的な施設を建築すべきだと考えますがいかがでしょうか。区長の御所見をお伺いいたします。
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高野区長 |
次に「公共施設の再構築・区有財産の活用」の本部素案についてのご質問にお答えいたします。
まず、第1点目、豊島体育館の耐震性についてですが、耐震補強が必要と考えておりまして、施設の移転改築時期などを踏まえつつ、当面必要な改修工事の内容を検討してまいりたいとかんがえております。
次に、第2点目、新たな西部地域の総合体育館の建設予定地についてであります。
新たな体育館は、観客席付のアリーナ、プール、トレーニングルーム、集会室等を備えた区の中心的な、総合的スポーツ・健康施設と位置付けております。
このため、現在の豊島体育館の床面積3300平方メートルを大幅に上回る規模になるものと考えておりまして、本部素案でもお示ししております長崎中学校用地がふさわしいものと考えております。
いづれにいたしましても、今回の本部素案につきましては、現在、区民の皆様からのご意見をいただき集約している段階でありますので、ご指摘の内容を含めさらに検討させていただきたいと思います。
次に、第3点目、西部区民事務所の複合施設化についてですが、ご指摘のとおり、新たな複合施設の整備にあたっては、周辺の住環境との調和を図ることが大切であります。
また、施設自体も高齢者、障害者、子ども達などに十分配慮した、ゆとりのあるものでなければならないと考えます。
この点を十分踏まえて計画化してまいります。
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